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ふうせんと地球環境

ゴム風船の原料は何?

ゴム風船はゴムの木から産出する乳状の樹液でつくられています。ゴムの木はもともと南アメリカの熱帯雨林が原産で、現在では熱帯地域の多くの国々で育成されています。ゴムの木の樹皮につけられた切り口からにじみ出てくる樹液をカップに集めたものが「ラテックス=天然ゴム」です。

ゴム風船の原料「ラテックス」の性質

日光や水によって分解される100%の自然の原料。分解作用は空気に触れた瞬間からはじまり、酸化による変色が分解過程の最初の兆候です。太陽光線にさらされると分解がはじまりますが、暗闇の中でも自然界の微生物は天然ゴムを分解します。研究によると、ラテックス製の風船は樫の落ち葉とほぼ同じ速度で分解するという結果が出ています。土から生まれて土にかえるゴム風船、地球にやさしい製品なのです。

熱帯雨林の保護

近年、地球上の生態バランスを維持するために「熱帯雨林の保護」が叫ばれていますが、ゴムの木は熱帯雨林を形成する主要な植物のひとつです。ゴム風船の材料であるラテックスは樹皮から直接採取するため、ゴムの木を伐採することはありません。つまり、ゴム風船や手袋、医療衛生用品などの製品がより多く使われれば、それだけゴムの木の経済的価値が上がって、むやみに伐採されることも少なくなるのです。あなたがゴム風船を手にした時、そのもととなるゴムの木が地球の大気を維持し、生態系を保護していること、そして未来を支えているひとつだということを思い出してください。

飛ばした風船はどうなるの?

研究によれば、こうしたゴム風船のほとんどは上空8キロまで上昇していきます。風船はそうした高空で凍結し、粉々に分裂して、拡散しながら地上に落ちてくるということがわかっています。実際、世界各地で行われているビーチクリーンナップ運動の報告でも、回収されるゴミのワーストグループにゴム風船の名があがったという例はありません。

日本バルーン協会の資料引用


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